第157回イーサリアムコンセンサスレイヤーコア開発者会議の概要：Fusaka Devnetが5月26日にローンチ予定

第157回イーサリアムコンセンサスレイヤーコア開発者会議（ACDC）が開催され、主な進捗は以下の通りです。Pectraアップグレードが無事に完了し、コア開発者のTrentが異なるチームからの技術的フィードバックをまとめました。「Pectra Pages」は引き続きコミュニティからの意見を募集しています。Pariはblobデータの追加後の分析レポートを行っています。Fusakaの方向性としては、peerdas-devnet-7が安定して稼働しており、クライアントチームはBPOサポートの開発に注力しており、5月26日にfusaka-devnet-0を立ち上げることを目指しています。これにはPeerDAS、BPO、MODEXPガスコストの増加などのEIPが含まれます。バリデーターの保管に関連する仕様はDiscordで非同期的に議論されています。ACD会議の構造を再編成する提案があり、TimはACDTを現在のフォーク（N）に、ACDE/Cを次のフォーク（N+1）に焦点を当てることを提案しています。この構造調整により、より広範なコミュニティが提案開発プロセスに早期に参加できるようになり、EIP提案からメインネットまでの全プロセスを追跡するメカニズムを確立することを期待しています。新しい提案された構造は7月初旬までに主要な機能を確定し、他の小規模なEIPは後で統合される予定です。