クロスチェーントレーディングプロトコルParaSwapはVeloraに名称を変更し、VLRトークンを導入

ChainCatcherの報道によると、クロスチェーン取引プロトコルのParaSwapは正式にVeloraへ名称を変更し、新たなガバナンストークンVLRを導入し、従来のトークンPSPに取って代わることを発表しました。VLRのローンチに伴い、PSPはガバナンス、ステーキングおよび報酬における機能が即日終了となります。チームは、VLRが単一資産モデルに統合され、ガス代不要の仕組みを採用し、Base上の統一ステーキングセンターを通じて報酬とプロトコル収益を直接連動させることで、より透明かつ持続可能なインセンティブモデルを実現すると述べています。

PSPは引き続き譲渡および利用が可能ですが、公式サポートは終了し、ユーザーは9月16日から1:1の比率でVLRへ移行できます。移行ウィンドウは少なくとも1年間開放されます。PSP、sePSP 1およびsePSP 2の保有者は、今後もガバナンスや報酬に参加するためには移行を完了する必要があり、12月16日までに移行を完了した場合は追加のVLR報酬が得られます。Veloraは、これまでに累計1,250億ドル以上の取引量を処理し、8月単月の取引高は70億ドルを突破したと述べています。