Wintermute創設者：長期的にネットロングポジションを維持しているが、ロングポジションは純資産の25%を超えない

BlockBeatsの報道によると、10月20日、暗号資産マーケットメイカーWintermuteの創設者Evgeny GaevoyはThe Blockのポッドキャスト番組に出演し、外部から「頻繁にショートポジションを取っている」と誤解されているが、実際にはWintermuteは長期的にネットロング（long）ポジションを維持しており、2022年あるいはそれ以前から市場に対して強気の姿勢を取っていると述べた。

Gaevoyは、Wintermuteにはベンチャーキャピタル部門があり、複数のプロジェクトに投資し、多くのロックアップトークンを保有していると明かした。また、BTC、ETH、HYPE、SOLなどのコア資産も保有していると強調した。彼は「自社の保有資産価値を損なうことになるため、意図的に市場を崩すことはあり得ない」と述べた。

リスク管理の面では、Wintermuteは厳格な制限を設けており、ロングポジションは純資産の25%を超えず、単一プラットフォームでの資金比率も35%を超えないようにしている。Gaevoyは、この戦略によって同社はある取引所の崩壊や複数回のハッキング攻撃を乗り越えることができたとし、「上位5つの取引プラットフォームが同時に消滅しない限り、我々は生き残ることができる」と語った。