香港が第3弾のマルチカレンシーデジタルグリーンボンドを発行、HSBCの分散型台帳プラットフォームを使用

ChainCatcherのニュースによると、Bloombergの報道で、香港政府は新たな「デジタルネイティブ」グリーンボンドを発行する予定であり、USD、HKD、EURおよびオフショア人民元（CNH）をカバーし、ある取引所の分散型台帳プラットフォームを通じて記録および決済を行う計画で、S&PからAA+の格付けを取得しています。

今回発行予定の仕様は、USD2年物T3+3、EUR4年物MS+23、CNH5年物クーポン1.9%、HKD2年物クーポン2.5で、いずれもBenchmark規模となっています。順調に進めば、2023年以来3回目の同様の発行となります。また、統計によると、今年香港では複数の企業がデジタル債を発行しており、累計で約1.1billionsドルに達しています。