RISEがBase上のパーペチュアルDEXであるBSXを買収、初の統合オーダーブックの開発を加速

2025年11月11日 – シンガポール、シンガポール

BSX Labs はBlockchain CapitalおよびCoinbase Venturesの支援を受けており、150億ドルを超えるオーダーブック取引量をサポートした経験を持っています。

このチームは、RISEが従来の金融市場をブリッジするEVMベースの同期的にコンポーザブルなオーダーブックプリミティブの開発を支援します。

RISEは本日、Baseネットワーク上のBSXパーペチュアル取引所の背後にあるチームであるBSX Labsの買収を発表しました。

BSXチームはハイブリッドオーダーブック取引システムの設計と運用において豊富な経験を持ち、RISEが完全オンチェーンのオーダーブック製品におけるイノベーションを加速させることを可能にします。これは、RISEの高速Ethereum Layer 2ブロックチェーンの中核的なユースケースです。このコラボレーションにより、他のDeFiアプリケーションとの同期的なコンポーザビリティ、高速性とスループット、ブロックチェーンと従来金融市場間の互換性向上といった利点を持つIntegrated Orderbook Primitivesが提供され、小売・機関投資家およびアプリ開発者に新たな機会が開かれます。

「BSXチームは、著しい取引量と忠実なユーザーベースを惹きつける印象的な取引エンジンを構築しました」とRISEのCEO、Sam Battenallyは述べています。「彼らの技術と人材を統合することは、私たちにとって重要な戦略的ステップです。これにより、RISE上でネイティブかつ最高水準のオーダーブックインフラをローンチするためのロードマップが加速します。」

市場はまだ、完全にコンポーザブルなオーダーブックがオンチェーンかつ大規模に展開されるのを目にしていません。既存のソリューションは、カスタム実行による断片化があるか、基盤となるチェーンがその規模をサポートできません。ステーブルコインとトークン化の大幅な成長が予想される中、RISEとBSXチームは、統合されたパーペチュアルおよびスポットオーダーブックがブローカー、資産発行者、小売トレーダーにとって好ましいインフラになると確信しています。

Integrated Orderbooksにより、小売ブローカーは深い流動性にアクセスでき、資産発行者は自社資産のスポットおよびパーペチュアル商品を上場でき、ユーザーは最良の執行、新しい資産、そして新たなDeFi利回り機会を得ることができます。

BSXは2023年にローンチされ、累計取引量は150億ドルを超えました。今回の買収により、BSXトークン保有者にはRISEの新たなネイティブトークンのエアドロップが提供される予定で、市場で流通しているBSXトークンにはRISEトークン総供給量の1.5%が割り当てられます。

「RISEに参加することは、私たちのチームとコミュニティにとって素晴らしい機会です」とBSX LabsのCEO、Aviは述べています。「私たちは、より高性能で透明性の高いオンチェーントレーディングの未来というビジョンを共有しています。RISEのリソースとエコシステムを活用することで、これまで以上の大規模でその未来を構築できます。」

統合の一環として、BSX分散型取引所（DEX）は、1週間の計画的なプロセスでサービス終了となります。BSX DEXのシャットダウンは2025年11月11日15:00 UTCに開始されます。ユーザーは、ポジションのクローズや資産の引き出し方法、詳細についてBSXブログを参照してください。

BSX Labsについて

BSX Labsは、Base上の分散型パーペチュアル取引所であるBSX Protocolの開発者です。Blockchain Capital、Coinbase Ventures、Arthur Hayesなどの支援を受けています。BSXチームは、Coinbase、Kraken、Jump、FalconXなどでの経験を持つ優れたバックグラウンドを有しています。

RISEについて

RISEは、オンチェーンでプログラム可能な市場を実現する高性能Ethereum Layer 2です。CEXレベルのパフォーマンスと完全なEVMコンポーザビリティを備え、RISEはビルダー、トレーダー、機関がグローバルなオーダーブックと活発なDeFiエコシステムに簡単に接続・構築できるようにします。RISEは、透明性が高く、コンポーザブルで止められないオンチェーン経済のために金融スタックを再設計しています。

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