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9月7日、ステーブルコイン発行者のPaxosは「PaxosがサポートするUSDH発行」に関する提案を発表し、HyperLiquid傘下のステーブルコインUSDHの発行者となることを目指して競争しています。Paxosは、もしUSDH発行者に選ばれた場合、収益分配プランを実施し、USDHの準備金から得られる利息の95%をHYPEの買い戻しに充て、それをエコシステムプラン、パートナー、ユーザーに再分配すると述べています。 先立つ9月5日のニュースで、Hyperliquidはステーブルコイン発行のためにUSDHトークンシンボルを解放することを発表しました。現在Hyperliquidプロトコルが保有しているUSDH取引ペアのシンボルは、バリデーターによる投票を通じて、透明なオンチェーンプロセスで解放されます。次回のネットワークアップグレード後、バリデーターは特定のユーザーアドレスがUSDHシンボルを購入できるかどうかを投票で決定できるようになります。投票プロセスは完全にオンチェーンで行われ、Hyperliquid L1トランザクションを通じて、上場廃止投票と同じ方法で実施されます。このシンボルの申請を希望するチームは、新しいフォーラムで提案を提出し、バリデーターの定足数による承認が得られた場合にUSDHシンボルをデプロイするためのユーザーアドレスを含める必要があります。なお、チームが承認された場合でも、通常の現物デプロイメントのgasオークションに参加する必要があります。